英語学習備忘録:Bizmates Programを完遂しました
人材紹介業って英語使わないでしょ?
否、意外と使うんです。
特に外資系を担当していると、英語が役に立つ場面が結構多かったりします。私も毎日必ずinputでもoutputでも使いますし、今はAPACが中心ですが、私が担当しているほとんどの求人は海外の方から直接受注しています。こうしたこともあって、この業界は外国籍のリクルーターさんも沢山活躍されています。
ただ、こと日本人においてはバイリンガルが本当に少ないようで、この仕事を始めて英語を学び直した私でも「Masatoさん、あんたなかなか頼りになるね」と、海外のお客様からは意外と重宝されます。従って、私も健気に4年半学習と実践を繰り返しているわけです。
で、前置きはいいから、Bizmatesってのはどうなんだい?
結論、おすすめです。恐らくプログラム自体は海外大を卒業されたような方や大人になって英語でMBAを取られた方などからすると物足りませんが、
- 講師の質が比較的安定している
- ビジネス系の話題に特化しているので社会人は話しやすい
- 毎日25分は程よい長さ。毎日50分を3か月やってたこともありますが辛いです…
- 1日1クレジットで繰り越せない仕組み。無駄にしないよう頑張ることができる。
- アシストレッスンなど受講者の状況に合わせたレッスンが可能
インターネットというのは怖いもので、社名を検索すると求人情報なんかが出てきてしまうわけですが、Bizmatesは講師にも最低3年以上のwork experienceを求めているので、やはり講師の方もビジネス的な感覚はお持ちです。他のオンライン英会話も一回無料体験をやったことがありますが、職務経験がなく、なんなら英語も自分と同じレベルくらいの講師が出てきて一瞬で辞めた苦い思い出があります。Bizmatesは時折本当に仕事ができる方がいるのでそれもまた面白かったですね。
私は会社の英語学習支援で去年10月から受けていて、数日前にコアプログラムを終了しました。Level1-Level5まであって、各A-Eまでのランクがあります(Level 1 RankAみたいな感じ。各ランク20レッスンまで)Level3からスタートしたので、2020年10月1日から、300レッスンをクリアしてきたようです。
レベル、ランクアップや、受講証明書に受講率も出すことができ、数値的な管理もしやすいので、 ゲーム感覚で進めていけるのは楽しかったです。
一方で、コアプログラムを終了した後の「次どうしよう」感は拭えず、更に高いレベルのレッスンがあると、モチベーションも維持できると思いました。Assist Lessonは面接、プレゼン、レポートなどの添削もやっているようですが、私はある程度「なんちゃって英語」でなんとかなっているので、わざわざそのためにレッスンクレジットを使うのが若干気が引けました。
総評
とはいえやっぱりおすすめで、私のように社内公用語が日本語であると、英語を話す機会を毎日作るのは大変なので、毎日25分を約10か月継続すると伸びている実感はあります。また、英語講師という何の利害関係もない方々と会話するからこそ、自分の考えをオープンに、率直に表現する機会としても私にとっては有効でした。
興味ある方はぜひやってみては?
さて、私は次もまた会社支援でGabaとHarvard Business School onlineのSelf-Pacedのコースを受講する予定です。こちらもまた適宜レビューしていこうと思います。